M-1000のメンテナンスです。
今回はピークメータの動作チェックを行います。
(VUメーターのほうがいいなぁ・・・orz)
それではいってみよー!
ピークメータのスペックを確認
ピークメータはアンプのフロントパネルに表示されるレベルメータです。
取り外した状態ですがこんな感じです。 200Wって! |
極小アパートの1室で200Wの点灯を目にすること、つまりそれは、鼓膜の破壊を意味します。(鼓膜が強靭でも大家に追い出されること必至)
動作チェック
回路図を確認
2枚の基板にまたがっているのでわかりにくいかもしれませんが・・・
スピーカ印加電圧をTA7318Pへ入力し1/4乗に圧縮します。 VR302/301は校正用で後ほど調整します。 入力部のスイッチはレンジ切替用です。 |
1/4乗圧縮後にLEDドライバ(TA7612AP)へ入力します。 0.1/0.2[W]表示用LEDはOPアンプ(LM2902N)でドライブしているようです。 |
動作チェック
スピーカ印加電圧を模擬し、適当な正弦波(1[kHz], 3.58[Vrms])を入力した状態です。
左右で全然違いますね。 中学の頃よくわからずいじくりまわしたのでしょう。 |
構成
VR301/302でレベルメータの校正を行います。
スマホをFG代わりにし構成します。 0.8[W]の表示で構成してみます。 8[Ω]負荷だと3.58[Vrms]ですのでこの実効値の正弦波を入力しています。 |
試運転
YouTubeで適当な動画を再生してみます。
いい感じです!
ピークメータ動作チェックは問題なしですね!
ただチカチカとせわしないのでホールド時間を長くしたい・・・
データシートによればC303/304を調整すればよさそうです。
ピークメータのホールド時間は規格化されているのかな?
今回は以上です。
次回は全キャパシタ交換です!
最後までご覧いただきありがとうございました!
ご指摘や疑問点等ございましたら是非コメントをよろしくお願いいたします!
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