【YAMAHA】A-6 依頼品1 スピーカ端子のバナナ化【3回目】

2024/03/12

A-6 YAMAHA アンプ プリメイン 電子工作

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はじめに

A-6のメンテナンス3回目です。今回は改造です!
(一カ月近く空いてしまい申し訳ございません・・・)

スピーカー端子のバナナ化

利便性をアップさせるバナナプラグ対応依頼にこたえます!
私としてもメンテナンスの都合が良いので交換部品の到着待ちの間にやってしまいます。

やっつけ仕事

このスピーカー端子を下に転がっているバナナ端子に交換します。

純正の端子を基板ごと取り替えます。

端子を載せるためのステーを2[mm]厚のアルミ板から切り出します。

仮実装してみましたが・・・

有り合わせの工具でのやっつけ仕事の結果、穴径が大きく、板厚も厚いため、絶縁のためのカラーがガタガタ&ハメシロが僅かで非常に出来が悪いです。

やり直し

「仕上がりが悪く絶縁の不安もありこのままお渡しするわけにはいかない・・・」
と悩みました。手持ちの道具だと手間もかかるので・・・
それなら!ということで、道具を揃えやり直しです!

カラーのハメシロを確保するために板厚を1.2[mm]へ見直し
カラーのガタ付きを防ぐために、カラー径と同じドリルを準備。
さらに、面取りドリルも購入!
(最初の製作ではこの手動バリ取りを使用していましたが写真を見ての通りガタガタで見た目も良くありません・・・ 綺麗に面取りするのは意外に難しい)

電動ドリルが格安粗悪品のため軸がブレブレで芯がズレたり楕円の穴が開いたりしますので、ピンバイスで下穴をあけます。これも仕上がりのためです。
(ポンチも意味がないほど軸がブレブレなんです・・・)

面取りまで完了した状態です。
綺麗!

板厚と穴径を見直したのでカラーがカッチリはまっていますね!
気持ちいい!

後は配線を行い

アンプに固定したら完成です!
やはり道具は大事ですね!
時間をかけて丁寧に作業をすれば手持ちの道具でも十分なのですが、
今は時間のほうが惜しいです。

今回は以上です!
次回はいよいよコンデンサや半固定抵抗の交換です。こうご期待!

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モノ作りが好きです。GUIアプリの作成からアナログ回路まで手当たり次第です。 アンプの修理を紹介するためにブログを始めました。 (Twitter:@TakaElc)

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