【山水】SP-2002 ネットワークの回路図起こし 2回目

2022/01/08

スピーカ 山水

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どうもtakaです!
SP-2002のOHです。
前回で音質/音量の左右差を確認したためネットワークのOHに入ります。

既存の配線やキャパシタを置き換えればよいのですがフィルタの定数を知りたいため回路図を起こします。

それでは行ってみよ~!

手書きで配線図を起こしました。落書きではありませんよ!

インダクタはインダクタンスを測定しておきます。

先ほどの落書き手書きの配線図と測定値をCAD(水魚堂さんのBSch)で回路図に起こします。

接続点のマーカーは整備用なのでお気になさらず・・・

フィルタのセレクタスイッチの選択状態に応じた内部の等価回路です。

2枚目の等価回路から3パターンのフィルタ定数がわかります。
MATLABでちゃちゃっとボード線図をと考えていたのですが・・・
toolbox入ってなかったorz

ん~~このためだけにtoolboxを購入・・・?
一応手計算で伝達関数は出せていますのでボード線図を書けなくはないのですが面倒・・・と悩んでいたのですがLTSpiceでボード線図かけますね!
後日多分Spiceのボード線図を投稿します。多分。
何はともあれ回路図は作成できたのでばらしていきます。

背面パネルとネットワークが載るボードは作業しにくいので分離させます。

固着しております。頭は真平らなのでドライバで抑えることも出来ず空回りします

仕方がないのでドリルで飛ばします。

ここまで削り

ようやくナットが外れました

ネットワークを取り外すとこんな感じです

サビサビですねぇ
今回は以上です!
次回からネットワークのOHに入ります!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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モノ作りが好きです。GUIアプリの作成からアナログ回路まで手当たり次第です。 アンプの修理を紹介するためにブログを始めました。 (Twitter:@TakaElc)

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