【Pioneer】M-22 3台目 左chのチェック【2回目】

2022/01/20

A級 M-22 Pioneer アンプ

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どうもtakaです。
日経平均はジェットコースターですね(ノД`)・゜・。
と思って日経インバースETF買ってみたのですが、お前!そんな漫画みたいなことあるか!?!?な状態に・・・w
ここで購入しました・・・・・・・・・・・・・・・・・

さ、気を取り直して3台目の修理です。
本日は左チャンネルの初段の電源チェックを行います。

チェック計画
1.初段電源(左):本投稿
2.初段+ドライバ段(左)
3.初段電源(右)
4.初段+ドライバ段(右)
5.初段~終段
6.プロテクタ
7.各素子の整備/交換
8.バイアス、オフセット調整

それではいってみよ~!

初段のチェックには不要なサーミスタとバリスタダイオードを取り外しておきます。
リード線が折れやすいので。

左が異常発熱を検知するためのサーミスタ、右がバイアス電圧の熱暴走を防ぐためのバリスタダイオード(ただのSiダイオードです)

調整ボリュームもあらかじめ交換しておきます。ここはバイアス調整用。

ここはDCドリフト調整用。

どちらも100[Ω] Bカーブです。

この青色好きな色です。

さて、初段の電源電圧の確認をしていきますが、このために安定化電源(±18~40[V]、常時3[A]max)を自作しました!
手持ちの菊水の電源は±0~18[V]なのでM-22の整備には力不足です。かといってこれ以上の両電源を揃えるのもまぁまぁなコストなので作ってしまいました。
フルディスクリートのシリーズレギュレータ方式です。ケースはアルインコの安定化電源を流用しています。プリント基板を初めて発注しましたがとても出来がいいですね!
(7セグ部分だけです。それ以外は全てユニバーサル基板です)
こちらの電源もいつか紹介させていただきます。


初段負側です。規定値出てますね!OK!

初段正側です。こちらも規定値出ています!OK!


本日は以上です!
とりあえず左chの電源はOKですね。もっと細かくチェックしており部品交換したい箇所もありますが、まずはそれらしく音が出るところまで仕上げてからにします。
次回は左chの初段とドライバ段の動作チェックです!

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モノ作りが好きです。GUIアプリの作成からアナログ回路まで手当たり次第です。 アンプの修理を紹介するためにブログを始めました。 (Twitter:@TakaElc)

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