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どうも、連休が待ちきれないtakaです。
前回、DCオフセットランプが点灯すると報告いたしましたが、今回は途中経過を報告いたします。
状況を整理するためにブロック図を作成しました。
いや~なんでこんな構成になっているんでしょうかねぇ?
イマイチ意図がわかりませんがとりあえず構成はわかりました。
今回は疑わしき素子(電解コンデンサ)を総入れ替えし改善するか確認してみます。
※音声ライン上には電解コンデンサありません。念のため。
部品はまだ届いておりませんのでもう少し深堀をしておきます。
それは、DCランプが点灯しているとき(入力が大のとき)に本当にオフセットがあるのか?
を調べることです。
で、簡単に調べてみました。
一度オフセットランプが消えると、同じ入力を印加しても点灯しなくなるという現象です・・・
ちなみに、矩形波を入力するとオフセットランプが消え、再度正弦波を入力してもランプは点灯しなくなります。奇怪。
1.矩形波を入力するとランプが消灯する
2.正弦波を再度入力するとオフセットが解消している
3.音声ラインに電解コンデンサは存在しない
状況的にコンデンサの振る舞いがおかしい気がするのです。となると音声ラインには電解コンデンサが存在しないのでDCオフセット検出回路上の電解コンデンサか・・・?
でも音声出力にもオフセットが現れているのはなぜ・・・?
検出回路から回り込んでしまっている・・・?
謎は深まるばかりです。
とりあえずランプ点灯用のDCオフセット検出回路をおこしてみました。
初段のFET交換で発生するのでランプ点灯回路は関係ないとは思うんだけどなぁ・・・ |
回路図を起こしてみたのですがやはりFET交換でランプが点灯することからオフセット検出回路の影響ではない気がしており腑に落ちません・・・・・・・・・・・・・・・
負帰還アンプなので、1度症状がおさまると再発しないということから、負帰還ループの外な気がします。
だとすると怪しいのは初段の入力部分にあるRC-LPFのCです。回路図で言うとC202ですね。これはフィルムコンデンサなので劣化は少ないと踏んでいますが違う・・・?
分からん!!!!
カット&トライの修理は好きではないのでできれば原因を突き止めたいのですが難解すぎて先に進めませんorz
せっかくオフセット検出回路の回路図を起こしたので、まず検出回路が回路図ベースの理論値で動作しているかから見ていきましょうかね・・・
どうなることやら・・・
今回は以上です!
この時期ぴったりの怪奇現象はいかがでしたでしょうか!!!
次回もこうご期待!
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