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はじめに
前回、外見とは裏腹に内部は綺麗な印象を受けましたが細部はどうなっているのでしょうか!衝撃の結末が!?
今回は分解、基板取り出しと基板の簡単な清掃です。
それではいってみよ~
※観覧注意!!!非常に汚いです!!!!!!!!!
ヒートシンク取り外し
キャパシタに負荷がかからないようヒートシンクに木切れをかまして作業を行います。 |
コネクタをIPAで拭きます。触りたくないのとシールを張るためです。 |
倉庫に保管していた形跡ですね・・・蜘蛛の巣と木の葉が絡まっています。 |
ネズミか何かの糞と思われるゴミまで・・・ お前の部屋よりきれいだって?やかましいわ!! |
ダ○ソーで購入したシールをコネクタに貼っていきます。 |
貼り終わりました。この光景はM-22メンテナンスの定番な気がします。 憧れていたことを自分がやっていると考えるとちょっと嬉しい。 それくらいM-22に憧れていたんです。 |
本体側から伸びているコネクタを引き抜いていきます。 ピンヘッダが私の腹のような色してます。 |
右チャンネルも引っこ抜いていくのですがコネクタが2段重ねになっていました。 気がつかなかった(写真のR10とR11) |
左右合わせて8本のネジを外せばヒートシンクと基板がごっそり外れます。本体はいったん退場してもらい後日清掃します。 |
基板取り出し
写真で見えているネジを外せば基板を取り出せます。確か3本だったと思います。 汚いですねぇ・・・ サーミスタと温度補償バリスタを取り外しておきます。 |
そして残りのコネクタを引き抜くと基板を取り出せます。サーミスタとバリスタのリード線の扱いに注意しましょう!こちらの記事にあるようにみすぼらしい修復を行うはめになります。 |
初めこのカバーの外し方がわからずこのような開け方を試していました。 本来は写真向かって右方向へスライドさせれば外れるのですが、錆で固着しているのか私の |
そこで・・・
棒(写真では金属用棒ヤスリ)をあてがい金槌で打ち出しました。 力加減を気を付けないと私の性格のようにスリットがひん曲がります。 |
外れました |
内側もサビサビです |
基板が乗っかっているプレートも外します |
終段トランジスタの取り外し
パワトラを外していくのですが、念のためシールを貼って位置を記録しておきます。 |
放熱グリスはカラカラでマイカシートも簡単にきれいに取れました。 |
パワトラのコネクタも一緒に外れます。 |
トランジスタのコネクタの位置が分からなくならないように
Amaz○nで購入した配線ラベルを張っておきます。 便利なのですが手作り感満載でかつ700円くらい?と割と高価でした。 次は買わないかなぁ |
錆もなく非常にきれいです |
全てばらし終えました。中央のプレート(基板がのるプレート)は型番が左右で異なります。形状は全く一緒なのになぁ・・・ |
塗装が浮き上がり剥離しています。 |
アルミが腐食しているようです。うまく再生できるかなぁ・・・ 兄貴に頼もうかなぁ・・・ |
汚い!!!!!!! 妻にばれる前に高速で掃除しておきました。 |
取り外した基板の目視チェック
基板は砂埃はあれどかなり綺麗です。いや、綺麗すぎない・・・? |
軽く眺めてみます。
セラミックキャパシタと抵抗がダイナミックに接続されています。 これ、回路図通りなんです。 |
ヒートシンクのスリット側です。私の腹(以下略 |
アイドリング、オフセット調整ボリュームもこの通り・・・ |
さて、ざっくりと観察もしましたので清掃していきます。
なんと気の毒な・・・
思い返せばスピーカ端子もRCA端子も砂埃と黄ばみだけで使用した形跡(傷等)があまりなかったのです・・・
ま!
私にとっては幸いな事なので良しとします!!!
今回は以上です!!
次回から回路のチェックに入りたいのですが、チェック方針に悩んでいるため期間が空くかもしれません。ご了承ください。
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