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はじめに
SNSで引き受けたYAMAHAのプリメインアンプです。
故障はしていないようなのでぼちぼちクリーニングしていきます♪
このアンプの記録は小出しにしていきますのでご了承ください。
状態確認
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ヤマハらしい角ばったスイッチですね♪ |
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寒天ボタンは特定の方には刺さるようでXで軽くバズりました😁 |
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簡易的にですがレベルメーター(つまみの中央が点灯)が装備されいます! |
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コンパクトながらレイアウトは音質に配慮さているようですね。 Phonoアンプが入力から最短の距離に配置されているためにカートリッジ方式切り替えをフロントパネルのツマミから基板上のスイッチまで青いスライダーで伝達しています。 |
大きなトランスが使用されていますがなんとスイッチング電源なのです。
トライアック制御のX電源という名前らしいです。調光器と同じような原理で負荷変動に強い電源を実現しているようです。オーディオ黎明期らしいアイディアですね!
スイッチとボリュームの洗浄
各種洗浄を行いますが、組み立て不可能と思われるスイッチはメンテナンスしません。
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まずはレベルメーターの感度調整用スライド抵抗から |
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フロントパネルを外すためにツマミを外していきます。 イモネジがここにありますので緩めてツマミを抜きます。 |
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フロントパネルを外したらボリュームを取り外します。 |
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スライドボリュームです |
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バラすとこんな感じ |
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半分ほど磨いてみたのですがこの通り😱 |
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クリーニングして適当な入力を入れると点灯しました! パネルの表示とのズレもありませんでした♪ |
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この3つのスイッチを洗浄します。 左からREC、入力、カートリッジタイプのセレクタスイッチです。 |
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リアパネルのネジを外せば基板が外れます。 |
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半田は吸い取り箇所が多いのですが自動吸い取り器(こちら)で楽ちんです😆 |
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こちらはカートリッジタイプのセレクタ |
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慎重にバラします |
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かなり汚れていますね! |
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アナログテスターを使用します。学生の頃に紛失して十数年デジタルでしのいできましたが やはりボリュームメンテナンスはアナログが効率がいいです。 購入したのは三和電気計器さんのSP-20です(こちら) |
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洗浄前は1[Ω]。そこまでひどくはないですが、ここはPhono信号を扱う箇所なので無視できません。 |
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サンハヤトさんの接点ブライト(こちら)で洗浄します。 かなり強力です。 |
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スライド部分は千切った紙等に接点復活剤を染み込ませて擦ります。 |
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きれいになりましたね! |
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抵抗もしっかり0に! |
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お次はメインボリュームです |
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こちらは分解不可能のためリレークリーナーとエアダスターでクリーニングし接点復活剤を微量だけ塗布してやりました。 |
今回は以上です!
次回もまだスイッチとボリューム(バランサ)のクリーニングになると思います。
今後もお付き合いくださいませ♪
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